新しい低炭素型コンクリート EeTAFCON(イータフコン)は

カーボンニュートラルおよび循環型社会の実現に貢献します。

CO2排出量を大幅削減

セメントを主原料としないため、材料ベースでのCO2排出量を約70%削減できます。

産業副産物の有効利用

火力発電所から排出される石炭灰(フライアッシュ)等を主原料とするため、産業副産物の有効利用が可能です。

高い耐酸性

普通ポルトランドセメントで作られたコンクリートの4倍以上の耐酸性があり、コンクリート製品の長寿命化が可能です。


EeTAFCONの概要


セメントは、社会インフラの構築に不可欠なコンクリートの主原料として、世界の近代化を担ってきた材料です。しかしながら、その製造過程において多量の CO2 を排出するという問題を抱えています。このため、CO2 排出量が多い従来のセメントコンクリートに替わる、低炭素なコンクリートの開発が求められています。EeTAFCON は、セメントを主原料とせずフライアッシュや高炉スラグ微粉末等の産業副産物を原料とするため、サステナビリティに優れるコンクリートです。

これをプレキャスト製品として実用化するため、工場設備規模に合わせた製造技術の最適化を図り、製品量産化技術を確⽴しました。また、マンホール等のプレキャスト製品を各種環境下に施工し、従来のコンクリートでは劣化が問題となる下水道において、高い耐久性を示すことを実証しました。さらに、構造部材への適用を目指し、鉄筋コンクリート製試験体の構造実験を実施しました。その結果、曲げおよびせん断強度が従来のコンクリートと遜色ないことを明らかにし、構造部材への活用に⾒込みをつけました。

EeTAFCONの製造方法

脱炭素に向けた取り組み~国土交通グリーンチャレンジ





令和3年7月6日付で、国土交通省からグリーン社会の実現に向けた「国土交通グリーンチャレンジ」が発表されました。この中では2030年までに重点的に取組むプロジェクトとして、省CO2に資する材料等の活用促進及び技術開発が挙げられました。省CO2型のコンクリートは、規制規格等が整備されてないことや、コスト的に割高なものが多いこともあり、これまで本格的に普及する見通しが立っておりませんでした。

しかし、この度の「グリーンチャレンジ」では、省CO2コンクリートの普及に向けて、「新技術に関する品質・コスト面等の評価を行いつつ、 公共調達による低炭素材料や工法の活用促進を図る」とされており、具体的な方針が出されています。このため、「グリーンチャレンジ」はEeTAFCONの課題解決に直結する取組みと捉えています。

EeTAFCONの製造コストは、従来のセメントコンクリートの1.5~2.0倍程度以下に抑えられると想定しています。そして、EeTAFCONは化学的耐久性に優れインフラ構造物のライフサイクルを延伸できるため、ライフサイクルコストの低減やインフラの長寿命化において優れると考えています。

私たちは、EeTAFCONによってカーボンニュートラルそして循環型社会の実現に貢献します。

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EeTAFCON研究会


事務局

029-824-6331

  • 旭コンクリート工業株式会社
  • 株式会社上田商会
  • 小河原セメント工業株式会社
  • 九州中川ヒューム管工業株式会社
  • 共和コンクリート工業株式会社
  • 株式会社クリコン
  • 昭和コンクリート工業株式会社
  • 千葉窯業株式会社
  • 株式会社武井工業所
  • 一般財団法人電力中央研究所
  • 東栄コンクリート工業株式会社
  • 中川ヒューム管工業株式会社
  • 中川ヒューム管山陽株式会社
  • 日本高圧コンクリート株式会社
  • 平野ブロック株式会社
  • 藤村クレスト株式会社
  • ベルテクス株式会社
  • 前田製管株式会社
  • 三協Mirai株式会社
  • 昭和鋼機株式会社
  • 信越産業株式会社
  • 株式会社淺沼組
  • 沖縄電力株式会社
  • 関西電力株式会社
  • 株式会社熊谷組
  • 株式会社JERA
  • 四国電力株式会社
  • 一般財団法人石炭フロンティア機構
  • 東亜建設工業株式会社
  • 戸田建設株式会社
  • 東北電力株式会社
  • 東洋建設株式会社
  • 北海道電力株式会社
  • 株式会社横河NSエンジニアリング
  • 株式会社横河ブリッジ
  • 東京工業大学 坂井悦郎 名誉教授
  • 金沢大学 鳥居和之 名誉教授
  • 京都大学 西山峰広 教授

研究会概要


 近年,カーボンニュートラルや循環型社会の実現に向けた動きが世界的に加速しており、建設業界でもその実現に寄与する新しい材料や工法の研究開発が進められています。中川ヒューム管工業株式会社一般財団法人電力中央研究所は、従来のポルトランドセメントコンクリートに比べてCO2排出量を約70%削減可能な,フライアッシュ等の産業副産物を主原料とする次世代コンクリートEeTAFCONを共同で開発し、プレキャスト製のコンクリート製品として社会実装を進めてきました。
 カーボンニュートラルや循環型社会の実現に向けてEeTAFCONの普及を加速していくためには、全国各地のコンクリート製品会社と協力し、その供給網を拡大することが必要です。また、品質評価法の確立やコストの低減、さらには酸劣化抵抗が高い等の特徴を活かした市場競争力の高い商品開発を行う必要があります。

 このような背景からコンクリート製品会社に加えて、サプライチェーンを構成する建設会社、電力会社および学識経験者等を会員とする「EeTAFCON研究会」を設立しました。これまで蓄積してきたEeTAFCONの製造に関するノウハウを他のコンクリート製品会社に水平展開し、新たな製品開発および普及を加速していきます。また,本研究会を通じて今後はコンクリート製品に限らない本技術の幅広い普及展開も目指して参ります。
 本研究会は下部組織として検討項目ごとに3つの委員会を設け、EeTAFCON 事業の推進を通じて,建設業界におけるCO2排出量の削減およびカーボンニュートラルや循環型社会の実現に貢献します。

EeTAFCON研究会の組織図

施工実績


これまでの施工実績のうちのいくつかをご紹介いたします。

 
マンホールの施工

組立マンホール2号斜壁

施工時期 令和2年1月
施工場所 茨城県内
用途 下水道

側溝フタの施工

道路側溝ふた

施工時期 令和2年2月
施工場所 福島県内
用途 道路側溝


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EeTAFCON研究会

EeTAFCON研究会はCO2低排出コンクリート技術の課題解決や技術力向上を目的として活動しています。

連絡先

茨城県土浦市真鍋1-16-11
(中川ヒューム管工業(株)内)
TEL 029-824-6331
FAX 029-821-3620

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